A:同じとも言えますし、違うとも言えます。
こんにちは。橋本です。
昨日、
「足のむくみってリンパのせい? 血液の循環のせい?」
とお客さんから聞かれました。
なので、血液とリンパ液の違い・関係を説明しました。
血液は、血球成分と言われる固形成分と、血漿とよばれる液体成分で作られています。
血液が血管を流れる間、液体の血漿は少しづつ血管から浸み出し、細胞の中に入ります。
この血管から浸み出た液体成分をリンパ液と呼びます。
もともとは同じ【栄養分、老廃物を運搬する液体】ですが
血管内にいる時は血漿成分(血液)。
血管の外に出るとリンパ液と呼ばれるようになるのです。
つまり、
血管の中にいる間は『血液』。
血管の外に出ると『リンパ液』。
血液とリンパ液、同じといえば同じ、違うと言えば、違うんです。