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【坐骨神経痛】お腹の重心が前に出て、踵に体重が乗る『く』の字姿勢

こんにちわ。橋本です。

井上和香さんの話なんですが…

 

23日、井上和香さんが坐骨神経痛で動けなくなったそうです。
ウェブのニュース記事で知り、本人のブログを読んでみました。

ameblo.jp

 

井上さんは「坐骨神経痛というものになったらしい」と病名のように書かれていますが、坐骨神経痛というのは病名ではなく、症状の名前です。
「熱がある」「咳がでる」と同じように症状ですね。

すいません、細かいこと言って…

 

 

妊婦さんの2人に1人は妊娠中に腰背部痛を感じるそうです。

妊娠でお腹が大きくなると、お腹の重心が前方に移動します。
するとバランスをとるためには、
お腹から上(胸や頭)を後ろに移動させる必要がでてきます。
その結果、腰が反り、立つ姿勢が「く」の形になるんですよね。

この腰が反った姿勢が坐骨神経の原因になったりします。
妊婦さんがこの姿勢になるのはしょうがないんですけどね。


この「く」の字姿勢は疲労姿勢とも言われ、

疲れると誰でもなり易い姿勢です。

この「く」の字姿勢の時、踵側に重心が大きく乗りやすいんです、
踵に大きく重心が乗ると姿勢に余裕がなくなり、
これも腰背部痛の原因になるんですよね。

 

なので、「く」の字姿勢になり易い方は
立った時、地面を掴むように足の指にキュ~~と6秒くらい力をいれて、
その後力を抜いてみてください、
足裏全体で体重を支える感覚になり易いです。

 

私も仕事中疲れるとこれをやって姿勢を正しています。
足指に6秒間力を入れるのはおすすめです。