こんにちわ。橋本です。
アドレナリンの話なのですが…
タレント小向美奈子さんが6日、覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で、
逮捕時の様子をTVでみた同僚が「使用中に逮捕された」「ふらふらしてた」
と言っていました。
覚せい剤は中枢神経を興奮させるクスリ、ふらふらはしないだろ?
と思ったので、逮捕時の動画を検索して見ました。
確かにふらふらですね、ふらついて女性捜査官に抱きついたりしています。
寝起きか…泥酔しているようにも見えます。
少なくとも覚せい剤が効いている状態ではないように思います。
いわゆる覚せい剤(アンフェタミン)はアドレナリン受容体に作用し、
「アドレナリンが大量に出ている」とカラダに勘違いさせるクスリです。
アドレナリンが大量に出ている状態というのは
試合直前のラグビーニュージーランド代表をイメージしてもらえればいいと思います。
そのときカラダは中枢神経の興奮度があがり、血圧が上がり、
筋肉への血流量が増え、痛みを感じにくくなります。
眼の前のストレス状況に対処するために、
一時的に超人、スーパーサイヤ人になるための物質です。
なのでもし小向美奈子さんが逮捕時に覚せい剤を使用していたら、
捜査官にくってかかり、女性捜査官に抱きついた後投げ飛ばしていたかも?