ランドック

いつまでも気持ちよく走り続けるために

リバウンドしないために。レプチン分泌と脂肪細胞の関係

こんにちわ。橋本です。

 

先日、睡眠不足になるとレプチンが少なくなって食欲が抑えられなくなる。

って話を書いたんですが、この話をすると、だいたいこうなります↴

お客様:「じゃあ、たくさん眠れば食欲はどんどん抑えられるの?」
  私:「そんなことないです」
お客様:「なんで??」 
  私:「眠ることがレプチン分泌のきっかけではないからです」

というのが今回のお話です。

 

「レプチン」は、脂肪細胞で作られます。

作るきっかけになるのが、脂肪細胞に余分なカロリーが吸収されることなんです。

レプチンが脳に脂肪量が増えつつある、太り始めたことを伝えているんです。

太り始める⇒レプチンが増える⇒食欲が抑えられる

という流れになります。

うまく出来てますね。

逆に脂肪細胞が小さくなり始めると、レプチンの分泌も抑えられ、

食欲が増します。

食事制限による減量を急に止めるとリバウンドしやすい理由の一つが、

レプチン分泌が増えている状態で食事制限を止めることなんです。

脂肪細胞の量が1カ月安定すると、レプチンの分泌も安定すると言われています。

食事制限をして体脂肪を減らし目標体重に達した場合、

1カ月くらいは食事制限を続けて

脂肪量とレプチンの量を安定させることをお勧めします。