こんにちわ。橋本です。
ビールを飲むとトイレに行く回数が増えますよね。
あれはアルコールの利尿作用のせいなんです。
正確には「抗利尿ホルモン」という尿の排泄を抑えるホルモンがあるのですが、
この抗利尿ホルモンの働きをアルコールが抑えるんです。
つまり、ビールを飲んでトイレが近くなるのは、
摂り過ぎた水分を排泄しているのではなく、
尿の排泄がコントロールできない、止められなくなっている状態なんです。
なのでビールを飲み始めると、血液中の水分がどんどん排出されるので、
一時的に身体の脱水状態が強まります。
運動後、汗をかいて喉が渇いた状態で飲むビールはおいしいものです。
しかし、ビールは水分補給になりません。
運動後ビールを飲むときは、水分をしっかり摂取することをお勧めします。