こんにちわ。橋本です。
お客さんと糖化反応の話になりまして。
お客さんは食事から糖質を抜くダイエット法の特集を雑誌で読んだそうです。
雑誌には
血糖値が上がると体内で糖化反応が起こる、
糖化反応は、老化の原因である。
といった意味の事が書かれていたらしいです。
糖化反応とは、糖質(グルコースなど)が、脂質、蛋白質と結合することを言います。
体内で起こる糖化反応としては、糖質と血管組織の蛋白質との結合が有名です。
糖尿病の合併症として、血管障害や血管障害の結果おこる組織の壊死がありますが、
これは糖化反応の結果、血管が柔軟性を失い、もろくなっていたことが原因です。
(そのため糖尿病のかたはマッサージや整体を受ける前に、
担当の医師にマッサージなど受けてよいか確認することをお勧めします)
確かに、血糖値が高いと血管組織が糖化反応を起こすなど危険が高まります。
しかし、血糖値が低すぎても問題はありますし、
さらに急激に血糖値が変化する血糖値の乱高下も問題です。
老化防止のために極端な食事制限をされるのはお勧めできません。